ASDと統合失調症を持ってるある女の物語

21で統合失調症を発症し、長い間精神医療や福祉の世話になって、3年前にやっと社会復帰したが…

実に理不尽しかなかった子供の頃の始まりは…


最初は私の近況だったが、ここからは過去の回想となってくる。(時系列順とはならない)



私が小4の頃からスタートとなる。 



私は、自分は皆んなとは違う生き物だと、初めて認識したのは、小4になってからである。



その時に突然やってきた。  



前日までは皆んなと同じように呑気に生きていた筈が、ある日を境に私の人生は正に地獄だったと思い知らされる事となる。



それは今思えば、ただの思春期の始まりだったのかもしれないが、私の人生の景色から色は失われ、灰色の人生と化した。 



その頃から、私は発達障害さえなければ人生どんなに薔薇色だったのかと思う毎日だった。

発達障害があるんだったら、なんで私を産んだのと親に八つ当たりでもしたかった。



そう、今の彼氏と会うまでは。